居抜きという言葉は、住宅や店舗などの中古物件を、内装や什器類、機材まで一括で買い上げるような手法のことを言いますが、俗にいう泥棒被害においても居抜きという言葉が存在します。同様に泥棒被害に関する言葉で空き巣もありますが、前者は住まいの中に人が居る状態で犯人が侵入して犯行に及ぶことで、後者は留守の間に犯人が侵入して犯行することです。特定の時間に決まって留守になる物件や、女性、老人、子供しかいないような物件が被害にあいやすいと言われています。
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空き巣と居抜きと忍び込み
金品を狙った泥棒の住宅の不法侵入の手口には、「空き巣」「居抜き」「忍び込み」があります。 「空き巣」は住人の不在を狙った犯罪で、午後2時から4時までの間に多発しています。 「居抜き」は、昼夜かかわらず、住人が洗濯物を干したり、食事や入浴をしている間に犯行に及びます。 在宅をしているからと、玄関などの施錠をしていないがために侵入されてしまうパターンです。 「忍び込み」は、住人が就寝中に侵入して犯行に及びます。 深夜2時から4時頃に狙われることが多いようです。 居抜きや忍びこみは、泥棒が万一住人に見つかった場合は、居直り強盗となって刃物を持ち出す場合もあり、非常に危険です。 泥棒の不法侵入を防ぐためには、日頃からの防犯対策が欠かせません。 泥棒は、侵入に10分以上かかると諦めることがわかっています。 施錠をしっかりし、防犯カメラを設置するなど、侵入しにくい環境を作りましょう。